目黒美術館で昨日まで開催されていたのですが、
友人からとてもよいのと評判を聞き
DOMA 秋岡芳夫展
モノへの思想と関係のデザイン
最終日直前に見にいけました。
工業デザイナーとして、
また童画家として活動していた氏の作品、
ひいては氏の考えるデザインのありかた、
デザインが社会と人に対してできうることを
模索し活動していた歴史を見ることができます。
圧巻なのは、60代から作り始めたという
何百本にもなる竹トンボの群。
よく見ると一本一本形や重さもかえられ
実験検証された痕跡がありました。
シンプルなものを突き詰めて考えるのは
何に対しても当てはまることだと思います。
もうすぐ今年が終わるというタイミングで
よい展覧会を見ることができました。
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